第8話
進路どうしようって迷ってると太陽兄ちゃんは高校にはいってほしいと言われる。行くんだけどねという私にどこに行くんだと言われるからここ受けようと思ってね。というと、ここはお前の頭で無理かもよと言われたが、テストの点数をみて兄貴がびっくりした。私は大検をとれるほど自分でも訳が分からないほど頭がすごくいいのだ。
国立に行こうかなと思ってるけどどうなんだろうというとある音楽が耳に入ってくる。♪今負けそうで泣きそうで消えてしまいそうな僕は何を信じ歩けばいいのというテレビで歌ってるのを聞いて、太陽兄ちゃん私ここ受けようと思ってるのというそれは国立の高校だった。
県内有数の進学率を誇る学校と呼ばれてる。
父は雪の頭の良さは俺に似たんだなといいよしよしと頭を撫ぜてくれるのだ。お父さん好きというとすり寄る私。
ええなー親父は雪にすり寄ってもらえてという。
というか雪にケーキ作ってやったんだが食べるかという太陽兄ちゃん。冷蔵庫を除いてた時、父が手をのばしてきて、ぞくっとしてキャーごめんなさいという私。
太陽兄ちゃんが異変に気付いて、すまん俺がビールを取るつもりで手を伸ばしただけだといい、お父さんが抱きしめてくれていた。
落ち着いた私をみて、太陽兄ちゃんは、トラウマがまだあるなというと雪、大丈夫だからなと言って頭をよしよししてくれて落ち着く私。
そういえばもうそろそろお前は重松じゃなくて武井になるんだよなと言われた。それもう少し早めないかというと、うん、武井って名乗っていいのって言ったら、いつからでもいいぞ。というお父さんとお兄ちゃん。
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