第5話

私のご飯は白いご飯だけだった。茶碗に半分しかなくてそれにお茶をかけて食べてた。おかわりをしようとすると、お前は働きもしないのにご飯をおかわりか。って言われて、それでも行こうとするとちょっとこいって言われてお義父さんがお仕置き部屋に連れて行くの。

それですべて吐かされるのっというと吐かないときはと太陽兄ちゃんに聞かれたので吐かないときは父がおなかを殴って吐かすのと言ったとたん、雪つらかったなとお父さんが私を抱いてくれた。

もういいと太陽兄ちゃんも言って、涙を流した。

そして二人に抱きしめてもらってたら安心したのか寝てしまった。

私をお父さんが部屋のベットまで運ぶとほっぺにキスをしてくれた。

おやすみというとリビングにいったお父さん。

お兄ちゃんは雪は本当にいい子だよ。あの時、どうして雪は母が親権をとったんだというと、雪はあの時5歳だった。母親が必要だったんだよというお父さん。でもこれからは私が娘を育てて見せる。太陽を育てたように立派になというと俺も手伝う。だから雪を手放さないでという太陽兄ちゃん。ああーわかった。雪には俺たちしかいないし、あの子がつらい思いをしないように頑張るよ。

私は嫌な夢を見てしまった。いややめてと言ってると太陽兄ちゃんが飛んできておい、雪、どうした。と言ってくれた。起きた私はお兄ちゃんに抱き着いた。こわいよこわいよとしか言えない私に雪、大丈夫だって言ってくれてお父さんも来て怖い夢をみたのか。ちゃんと朝までここにいるからと言って手を握ってくれてた。安心して眠った私の手を父は起きるまで放さなかった。太陽おにいちゃんも付き添ってくれてた。

そして朝起きるとおはよう、雪というお父さん。

お兄ちゃんはキッチンにいるよという。

お父さん、おはようとだけ返した私。

太陽兄ちゃんはキッチンでコーヒーを飲みながら私を見ると安心したのか微笑んでくれた。

おはよう、にいちゃんというとにいちゃんは今日俺は学校行ってくるけど、お前はちょっと2日休んでお父さんと一緒に役所の手続きと病院に行きなと言われる。病院ってなんでって顔をしたら、お父さんが雪お前の身体の跡の事で弁護士さんが診断書がいるんだとという。そうなんだ。と私がいうと今日はまず病院に行こうと言われて、いたいことされるのかと思うとつらかった。

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