第28話

ふーんここが俺のクラスかといって入ると、ユッキーおはようというと先行がニコッとして、おはよう。木野、木野は花が好きだもんね。今日も教室にお花があるね。よかったねというと、木野という生徒は嬉しそうにした。そして福井さん授業を始める前に黒後君の名前を書いてあげてといい福井さんにいうと書いた。まず席につけとかいわねえのかよと思うが、はい注目というと立ったままこっちをみるやつもいるが、先行のほうを見てる。今日から転校してくることになった黒後君だ。よろしくねというと、みんなに自己紹介してほしいんだけどという先行。福井さんが見かねて、お前の話を大友先生は聞きたがってるよ。というと、ああーわった。というと、俺は黒後昴。よろしくというと、趣味はと聞かれて、趣味か。喧嘩と言ってやると、黒後強そうだもんなというとクラス中がふーんというが、なんなんだと思う。

ユッキーは喧嘩は弱いけど、俺たちに持ってないもんあるし。こいつすげーんだぜというこいつら。俺はふーんとした。

ユッキー昼休みボッチャしようぜというのだ。

するとああーというと、黒後も一緒にしようといっているのだ。

俺はボッチャって何だと思ってるが、まあみればわかるよというのだ。俺は昼休み、自分があそこまでこの先行すげーと思うようになるとは思わなかった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る