第22話

費用はいくらになるんだと思ってるが俺としては大丈夫だろう。もし高くなっても俺は払うことが可能だと俺はブラックカードの持ち主だしね。そんなことを考えてると幸がじゃあこれはやめると言い出したのはキャンドルサービスだった。費用じゃなくて幸には不随運動というハンディがあることを説明した。じゃこれはどうですか。お菓子の入った袋を来客に配るのはという貢さん。俺はうーんというと幸は弘、どうしたい。来客に来てもらってありがとうはしないとダメな気もするというと、そっかと思った。でも貢さんはこういった。何もしなくても来客にはお料理を食べてもらったりとかで騒いでもらうだけでいいとおもっていいんだよ。主役は幸君と弘君たち。二人の仲の良さが続くように、少しでも幸せになって帰ってもらう。それだけで十分だよ。無理に考える必要もないよ。という貢さんのアドバイスを聞いてそうすることにした。二人に手紙を書いてもらって読むのは外せないからと南さんと貢さんがいうので、大丈夫。幸、緊張したって大丈夫だって。俺とも恥ずかしい事結構してるんだしという俺に真っ赤にして弘のバカ。というのだ。貢さんたちは何のことかさっぱりだが、本当になかがいいのね。あんたたちはという南さん。貢さんが南さんに俺たちも人前では言えないこと結構してるよといったのには南さんも貢。ヤダ。 ばらさないでと真っ赤にして軽く言った。

それを聞いて俺たちは吹き出した。

この夫婦仲がよろしいのね。だから夫の仕事を手伝えるんだなと思った俺だった。俺も幸の夢をサポートするぞと思った。そのプランでよろしくということで俺たちは帰っていった。

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