第20話
あれ、コンコンだ。というと近藤さんが幸にこいこいとして手で招く。この居酒屋は近藤さんの職場だ。俺たちは今、同僚たちと飲み会。近藤さんが幸に来いとしたのはオヤッサンに紹介するためだ。
俺も呼ばれて初めまして。大友幸人ですといった。これは僕のパートナーの弘紀です。よろしくお願いします。というと、すると子供が出てきて、タモさんと呼ぶ。敬。トイレの時間かあ。押してくれるかと聞くとその子供は押してトイレに行った。同僚たちもすでに出来上がってる状態で幸強すぎ、という弘。何がってお酒がだ。弘は酒は飲めない。アルコール類が飲めないのでと断る。弘が飲むとやばいのを知ってる僕。前にアルコールでやっかいなことになったことがあるからだ。僕はアルコールで人が変わったりすることはないけどね。弘はアルコールを飲むとキス魔になるってやつで殴ったりはないけどキス魔になるのが怖いため飲まないようにしてる。そしてコンさんが幸、これ食うかと持ってきたものはポテトだ。弘はよく食べるからと言ってコンさんに頼んだのだ。そしてコンコンは仕事に戻った。
もうお開きとなり、店を閉めていたが、僕と弘は残らされている。
この後、コンさんとお話をするためだ。コンさんが一人の女性と一緒に出てきた。あれ敬君はというと、敬は俺のおふくろが見てるよ。というと、そうなんだ。ここはコンさんの近所の居酒屋さん。あれこの女性はと聞くと、俺の奥さんになる涼。と紹介してくれた。涼さんは俺たちを見て最初こそはびっくりしたみたいで、特にコンコンと呼ぶのにはびっくりしたみたいだ。まあ僕はエースと呼ばれていたけどね。今は普通に幸って感じで呼ばれる。保ってキツネみたいだもんねという涼さん。涼さんもそう思ってくれたみたいだ。結婚するというとへえ素敵ねというので男の子同士だから子供は出来ないけどというと涼さんが仲がいいことが一番だよと言ってくれた。涼さんはすごくいい人で安心した。結婚式の招待状ありがとうな。俺たちも敬連れていってもいいのかと聞かれたから、うんぜひ。というと嬉しそうだった。
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