ベットに横になるカナコ

第50話

SIDEカシ

医師の診断により、重篤になる可能性はないという。

カナコ今日は少しベットに横になりましょうとベットを進める。

「カシ、大丈夫よ。ちょっと用事を進めます」というカナコ。

「カナコ私はあなたが心配だからいってるのです。だからお願いします。今は横になって少し安静にしてくれませんか」という。

それでも、「大丈夫」と言ってくるので、カナコをベットに横にさせて、布団をかける。するとカナコが泣き出してしまった。

「私タツキにひどいことをしたのに、横になってる資格なんてない。だから用事をさせて」と言ってきた。

「あなたは今覚せい剤を身体から抜いてる状態なんです。だから今はあまり頑張らないでください。覚せい剤は甘く見ないほうがいいです。またやりたくなる衝動を抑えなきゃいけないんです。

だからそんな時に用事をさせますから」というとカナコは「ごめんなさい。カシ、わがままで困らせてしまって」というカナコは横になる。そして落ち着いてきたのか眠り始めた。

入れ替わりで、アスナロが来たので、カナコをよろしくお願いしますと言って私は華麗組に戻っていった。

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