そばにいていいんだね

第38話

朝起きると、私の着てたものが乱れていた。

夕べツバキが私をといっしゅんおもったが、私は手で来てるものを整える。

私はまだ寝てる彼に抱き付く。

「おはよう」と彼が起きる。

ごめん起こしちゃったかなって言うと彼は、「いやー今起きたとこだ」といい、彼は私を寄せて抱きしめてくる。

これからもそばにいさせてくださいというと、「おれこそそばにいてくれ」という。

私のわがままなお願いだからねと彼に言う。

「ああー最高だよ。お前のわがままは」

すると、マサキがツバキを呼びに来る。

「兄貴、話がある」とドアを開ける。

びくっとする私とツバキ

「マサキちょっと気使えねえのかよ」というツバキの顔が焦ってる。

「えっマジで」と赤くなるマサキ。

「いいよ私、カシの所に行っておくよ」という。

ところが

「タツキちゃんにも聞いてもらいたい」とマサキ。

うなずくと、マサキが話しをし始める。

「兄貴、お父さんとお母さんが帰ってくるってさ、あさって」

「そうか、なら俺はタツキを紹介しないとな」とツバキ。

私は情報屋としてこの家に雇われの身、だから紹介しなくていい」というが。

「そうじゃない、タツキ(ちゃん)は俺の(兄貴)の特別な女(人)として紹介する」と二人がそろえて言ってくる。

それを聞いた私は、きょとんとしてしまう。

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