そばにいていいんだね
第38話
朝起きると、私の着てたものが乱れていた。
夕べツバキが私をといっしゅんおもったが、私は手で来てるものを整える。
私はまだ寝てる彼に抱き付く。
「おはよう」と彼が起きる。
ごめん起こしちゃったかなって言うと彼は、「いやー今起きたとこだ」といい、彼は私を寄せて抱きしめてくる。
これからもそばにいさせてくださいというと、「おれこそそばにいてくれ」という。
私のわがままなお願いだからねと彼に言う。
「ああー最高だよ。お前のわがままは」
すると、マサキがツバキを呼びに来る。
「兄貴、話がある」とドアを開ける。
びくっとする私とツバキ
「マサキちょっと気使えねえのかよ」というツバキの顔が焦ってる。
「えっマジで」と赤くなるマサキ。
「いいよ私、カシの所に行っておくよ」という。
ところが
「タツキちゃんにも聞いてもらいたい」とマサキ。
うなずくと、マサキが話しをし始める。
「兄貴、お父さんとお母さんが帰ってくるってさ、あさって」
「そうか、なら俺はタツキを紹介しないとな」とツバキ。
私は情報屋としてこの家に雇われの身、だから紹介しなくていい」というが。
「そうじゃない、タツキ(ちゃん)は俺の(兄貴)の特別な女(人)として紹介する」と二人がそろえて言ってくる。
それを聞いた私は、きょとんとしてしまう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。