第12話

カオルが俺に頼みたいことがあるって言って家に呼ばれた。

するとナオルが来たよというすみれちゃん。

カオルは私がちょっと呼んだんだよ。すみれも一緒に話そうというとすみれちゃんは勉強をしていた。俺はすみれちゃんの勉強を見てびっくりした。それって高校の問題じゃんというと、薫はいやーすみれに小学校の問題から教えていたら思うより飲み込みが早いんでレベルを上げたんだよ。すみれは素直だから教えたとこはちゃんと覚えてるんだ。本当にすごいね。と言う薫。すみれちゃんって結構天才なのかもしれないそう思った時だった。本当はすみれは何歳なのかわからないよ。私の直感ですみれは15歳なのかもしれないと思ったけどね。というが、俺もそのぐらいに思った。ところで俺はなんで呼ばれたんだと思った。すると、ナオルに聞いてもらいたいことがあるんだが、すみれ、ナオルにあの話をしてあげてくれというと。祖父の話をしてくれた。道じいちゃんっていうおじいちゃんかい。記憶で覚えてるのはそのぐらいだというのだ。わかった。調べてみるよというと、頼むと言われて差し出したのはお金だった。えっと思ったが、おじさんがナオルのお仕事は調べることだからお金がいるんだよと言われてるからというのだ。薫そんなこと言ったのと聞いたら、教えないとすみれは納得しなかったんだというので、コツコツお金を貯めるためにお小遣いをあげていたら、出してきてナオルに渡すって聞かないんだよ。というと、すみれちゃん。君にもらうわけにはいかないよ。依頼したのは薫なんだしというと、でもこれはおじさんのお金だよという。そんな薫が困った顔をしていたので、俺がこういった。すみれちゃん。それは君の大切なお小遣いだろう。わかった。今回は俺が調べたいからお金はもらわない。だからやめてくれよというと薫がナオルがいいってならそれでいい。ありがとう。というと俺は早速調べに向かった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る