第4話

少女は私を犯罪者にしないために自分が家出したことにするからというのだ。この選択が後に世間を騒がすことになるとは想像もしてないだろう。そうこの時は彼女をあの街から出させることに必死だったのかもしれない。そして私と彼女はこの街を出たのだった。

ここは私の所有してるマンションだ。寝てる彼女を横抱きで抱くと彼女は残飯の匂いがする。それにこんなに軽い。栄養が足りてないね。これはと思った僕は自分のベットに運んだ。今日はゆっくり休んでね。といい、私はソファに寝転んだ。

朝、起きると彼女はまだ夢の中だ。彼女の名前はなんて言うんだって疑問が残った。そして彼女は起きたのだった。ああー起きたね。よかった。お風呂湧いてるから入ろうかというと彼女をお風呂に連れて行き、放り込んだ。私はその間ご飯を作っていた。

そして出てきた彼女を見て私はあることに気が付いた。なんと彼女は全裸だったのだ。それを見て私は顔を真っ赤にしていた。君のその恰好は世間ではダメ。男の人に見せるなんてもっともだよ。服着ようというと昨日帰りにコンビニで買った下着を渡した。さあこれ着けてというと、彼女を脱衣所に放り込んだ。私のTシャツとスエットが置いてあるのでそれを着て出てきてというと、スエットがずれ落ちるみたいで男のスエットはでかいからな。と思うがその時彼女は何を思ったのかスエットを脱いで、Tシャツだけになったのだった。

それを見て私はかわいいと思ってしまった。まあいいかと思い、ご飯を作っていたのでそれを食べさせた。

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