そちらにはまだいけません
第19話
墓に報告した私。
千春、千秋はお前の親友であり私の相棒のマキさんご夫婦に養子に引き取ってもらったよ。それと私の仕事を継ぎたいみたいだ。本当にあの子はお前に似てるよ。私の余命を知ったときなにをしたと思う。クッ今思いだすと笑えるわ。あの子は不安だったろうに、猫痛いって聞いてきたんだよ。痛かったらまだ生きてるってことだよって言いたかったんだと思う、それと後悔だけはしないでねと言ってきたんだよね。それと私は一日でも長く生きてしなきゃいけないことがあるんだよ。私に似てる少年を引き取って、その子を希望の家の運営者として育てることにしたんだよ。俺はその子にお師匠と呼ばれてるんだよ。その子の心の傷が少しでも癒えるまでそちらにはいけないと思うんだ。もしそっちに行くときはお前が迎えに来てなといった私は事務所に戻った。満と千秋が来た。
千秋は私もう帰るねといいマキさんによろしくな。愛してもらうんだぞといい見送った。
満帰ろうといい車に乗る私たち、すると満がお師匠俺に催眠術を教えてください。俺は絶対に悪いことには使わないと約束します。お師匠が俺を救ってくれたように、俺みたいなやつを救いたいんですといった。
ああーわかった。でも君の心が少し楽になったら教えるよといい、さてと帰ったら催眠術をかけて、お前の気持ちを楽にしてやるからなというと満がお師匠の催眠術をされるとなんか後々すごく楽になってるんですよという満。
そっかよかったと私がいう。
それと陽にも調査結果を告げなければなりません。あなたも一緒に聞いてくれますかといいうなずく満。
希望の家に帰ってきた私たちに陽がお帰りなさいといい迎え入れたのだった。
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