トラウマ

第15話

満、私です。大丈夫ですから落ち着いてくださいといい、ハアハアといってる。師匠すみませんといい謝ってきた。俺火が恐いんですといった。満、そうですねあの時のトラウマがでてしまったんでしょといい抱きしめてベットに運んでやると頭を撫ぜてやる。すると落ち着いてきたようでそのまま眠った。

俺は静かに寝てる満を起こさないようにそのまま部屋に戻った。八秋が満は大丈夫なのかと聞いてきた。ええー大丈夫です。今やっと落ち着いて眠りましたよといい、ところで八秋どういう感じでああーなりましたかと聞く。

すると満は自分でやるっていうんで俺が見てたんだよ。じゃあ火をつけようとして、あいつが急にあんな状態になったんだよという。八秋ありがとうございます。あの子は過去にあったことのせいでああーなることがあるんですよといい、八秋がちくしょーあいつにあんな風にした売人を許せない。あいつを売りたくて脅して俺はあの手口が好きじゃないよといい、陽は何か状況が飲み込めてない。

陽、満は両親を殺してしまったんです。そのせいで売人に売られてしまって、逃げようとしてあの子は暴力を受けたんです。それにあの子は絶対に私にしか見せないとは思う背中にやけどの跡があって、それが原因で火が恐いんですよというと、陽はそっかといい、満の友達として俺にできることってないかなというと、陽スリをやめてほしいのです。あの子は自分がなんであなたをとめたのかわかりますか。それはあの子みたいになってほしくないと思ってるからですとお願いする

するとああーわかったもうスリとかしないし、俺は卑怯なことはしないよというので、しばらく陽はここにいてくれませんかといい。ああー満と一緒にいていいならというので、はい是非とお願いした。

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