父を殺したのは誰

第14話

SIDE陽

俺は猫と八秋と満と一緒に希望の家を訪れた。

満はお茶を入れてくれようとしてるけど、猫さんが満やめときなさいと止める。お師匠やらせてといい、俺自分で入れてやりたいといい火を入れる。八秋が猫俺が付いてるから大丈夫だといい、猫が俺の所に来た。

さてと後は任せることにして話そうかといい俺に、君の父上は本当に素晴らしい人だったんで、亡くなったとは残念だが、騙されたとはどういう事なんだと聞く猫。

あれは殺されたも同然ですというと、父は伯爵でしたが、人の役に立ちたいと学校や老人ホームを建設したりしてました。本当に立派な人だったと思います。

父の弟は事業に失敗してて、それを見かねて父は投資をしました。でも僕にとってのおじさんは、父のお金を贅沢に使い挙句の果てに父に嘘をついてお金を取っていきました。そして過労と心労が重なった父は亡くなってしまいました。父の財産をどうするか話し合ってるときに、僕はまだ小さいということで継げないということになってしまって、結局全部父の弟である菊章遊馬が全部継ぐということが決定したんですが、叔父は生活費はおろか僕には一円もくれてません。そうか。それはひどいねえ、こんど捜査をしてみようといったその時だった。八秋が呼びに来た。満がというと、猫が飛び出していった。

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