地下室
第4話
SIDE 4番(満)
ここはあいつらのアジトだ。
俺はなんとか逃げようと思い逃げだそうとしたが、捕まった。
番号を付けられて呼ばれてる。俺は4番といわれてる。
4番のお仕置きをしろといい奴に命令された奴が、鉄の棒を火で焼いてる。俺は嫌な予感がした。
俺は必死に抵抗したが上半身を裸にされ、4番逃げだそうとしたお仕置きだといい、押さえつけられて火の棒を俺の背中に当ててくるのだ。
うわー熱い、痛いといってもやめてくれないのだ。抵抗も出来ず気絶寸前で止められた俺。
次逃げようとしたらこれ以上のお仕置きだよといい俺を牢屋に放り込む。
俺は両親を殺してしまった。俺の夜の非行を止めようとした両親を殺してしまった俺、そんな俺に待っていたのは夜逃げてると、お前を助けてやろう、俺を売ってやると言ってきたので、俺は逃げだそうとしてこのザマだ。こんなの人間のすることじゃない。あいつらは悪魔だ。本当は飛び上がるほど俺の背中は痛い
でもグッと我慢をしたのだ。
俺は1週間後この牢屋を出たとき、このままなんだと一生思った。せめて両親のいう事を聞いてあの時家でじっとしていればよかったと反省してる。
家の貧乏な奴が言った。俺たちは今はここでおとなしくしていれば、きっとお金持ちにもらわれて幸せになるに違いないといっていたのだ。
この先、俺はお金をかけられてもらわれていくに違いない。どうしよう。その人がもし嫌な人だったらとそう思った。
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