次の日

第2話

千秋がいなくなった次の日、警察から連絡が入った。

猫さん少しあなたにお力を貸していただきたくてといい、連絡してきたのは殺人事件の捜査依頼だった。

急いで現場に向かう私。

そこには40代半ばぐらいのご夫婦が玄関に包丁が刺さったまま息絶えていた。

手を合わせて祈る。ちょうどその時だった。

中学校卒業したばかりの長男の写真が目に止まった。

探偵のカンだろうか、俺は確信した。この長男はひょっとしたらと・・・・。

警察もなにか事情があるなと思い、事件参考人として全国に指名手配をかけた。

俺も必死に探した。

ある日の事、バーに行くと

マスターコーヒーといい頼んだ。

猫、久しぶりだねと話す。

ああー久しぶりだよ。店のほうはどうだいと話す。

すると、大塚八秋(おおつかやつあき)という闇の番人が私のとこに来た。

男が突然、猫って探偵のかいといったので、ああーといいちょっとあんたに話したいことがあってなという。

そして、マスターが店を閉めた。

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