第10話
こんな遅くにごめん。という太陽。
どうした。忘れ物かという俺に太陽は横に首を振り、お前に話があってなという。洋にはいった事あるんだけど、俺には妹がいるんだよ。母親に引き取られたな。その妹に会えなくてな。という太陽。
俺は、便りがないってことは元気にしてるんだよという俺。
渚、お前っていいやつだな。と言われた。
洋もいいやつだけどなっていった俺。そっか。という。
月を眺めながら俺たちは話をした。将来の事とかいろいろ。
そのまま太陽と俺は寝た。
朝、洋が訪ねてきた。
起きて開けると太陽が来てたかという。
うん。昨日泊まったからなというと、朝ごはんを一緒に食べることにした。洋と太陽は俺の部屋をみてびっくりしてた。お前掃除魔かよと。渚ってきれい好きなんだよなというと、こいつらの部屋が気になった俺は、洋の所に行きたいと言ってみる。すると、やめとけ、俺の部屋は男部屋って感じがするからな。という洋。太陽の部屋はというと、うちの父親が俺の部屋を掃除するもんでこのくらい整ってるけど、まさかエロいものが何もねえからびっくりしたと言われた俺。
太陽の爆弾発言で洋は一瞬びくっとした。お前なあ。女知らねえやつにそんなこと言うなよという洋。俺はふーんと言ってると、渚の部屋真面目なんだよという。漫画だらけだよというと、漫画はいいと思うけどな。少しは男の情事もわかっとけと言われてしまった俺。
俺は苦笑いをした。
そして今日は休みだったため、洋と太陽は昼過ぎに帰った。
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