第7話

東京に着いた俺は早速自分の部屋に向かった。荷物をほどいて整理整頓した俺は、親と離れたことの不安が大きくて、この日は泣いた。

泣きつかれて眠った俺は翌朝にはすっきりしていた。次の日から漫画を描いていた俺、そんな生活が続いた一週間後、明日から高校生になる。制服は買ったし、入学準備が出来たし、一安心。そして入学式をして俺はクラスに向かってたら、おい太陽なにしてるんだよ。といい、俺はその太陽というやつに目をやった。一瞬、そいつはなんかおかしなポーズをとり周りを笑わしてた。俺もそれにはクスっと笑ってしまったのだ。それが武井太陽との出会いだった。友達になるのはまだ先。授業が終わった後、俺は絵を書いていた。ある人物がのぞくと俺にお前って絵がうまいなといい、近づいた人物は平 洋(たいら よう)だった。洋は渚って女なのかと思ったけど、お前男だよなと言われた。確かに渚は女の子につけることが多い。俺はどう見たって男なんだけどというと、お前女っぽく見えるんだよ。という。

そっかというと俺にこういう。俺と勝負してお前が勝ったら男だって認めてやるって言われた。なんの勝負するのって聞いたら、それは剣道だった。洋って剣道してるんだな。何段って聞くと4段だというから、俺もしてるよといい、段はね3段だけどね。という。

そして勝負が始まった。さすがだわ。俺の負けだという俺。

洋は強いな。というと、洋は俺にお前も強いわという洋。すると洋は俺と友達にならないかと言われていいよっといった。

俺は洋と一緒に話をしていたら洋は不思議な奴だとおもったのだ。

こいつがボケてたら、俺が突っ込みを入れていた。周りを笑わすこいつは才能があると思った。

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