第9話
キャバの集金が終わり、家に帰ってきた。明日はどこにもいかずに家にいるつもりだ。あいつがいるからなと思った俺。すると明日はちゃんと家にいてくださいよ若というのだ。ああー分かってると返事をした後、家に入って行った。帰ってきたぞというとこいつはおかえりなさいというのだ。また言葉を覚えたみてーだなと思い、こいつにどこで覚えたか聞いたら、テレビだといい、テレビを指さし教えてくれた。なるほどなと思ったが、冷蔵庫を開けて俺は驚いた。食べてないらしい。ああーそうか。と思い、レイサを呼ぶと聞いてみた。なあ。冷蔵庫のもん食ってないがなんでだというと、だってどれ食べていいか分からなかったんだもんというのだ。そうか。こいつは俺がこれ食べろといいださねえと食べねーのかよと思った。レイサ腹減ったかと聞くと、うんというと、一緒に食べようなというと、俺は冷蔵庫にあったものを電子レンジに入れた。するとこいつはそれなにと見ていたので、これは電子レンジ。食べ物を温めるものだというと、レイサは玲の家はこういうものもあるんだねというと、さあ食べようというとレイサは玲に何かお礼がシタイというので、いや十分だ。お前がおかえりと出迎えてくれるとは思ってなかった。だからそれだけで十分だというと、レイサ一緒に食おうというと、うんというといただきますといい、食べたのだった。
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