その日の夜

第37話

SIDE隼人

「あのさ兄貴、話がある」というと兄ちゃんは席を外そうとする。

「兄ちゃんも聞いてほしい」という僕に「うんわかった」といい一緒に聞いてくれる。

「今日、俺に掃除を押し付けてくるやつから謝られたんだよ。ありがとうね」というと、兄貴は「そうかよかったな」と言ってくれた。

「それと兄貴ちょっと聞きたいんだけど、その子の妹がさなんか両親にも言えないあることがあるみたいなんだ。なにされたかわかんないからすごく心配してるわけ。俺もそいつをほっとけなくて」というと「お前はどこまでもいい奴だな隼人。でも俺はそういうお前のいいとこ好きだぞ」という兄貴。

隼人が聞いてきた話を話すと兄ちゃんは「それって」というと。「俺もそう思うよ。その家族を今度家に連れてきてもらえるかな」という兄貴。

兄貴が女の子は言えないんだろうな。だったら俺がちょっと話して誘導してみるよ。少しでも早いほうがいいというと。僕が学校で伝えることになった。

壮真が「実はさ、俺。両親に真菜の事考えてっていったら今度病院に連れていってみるって話になってさ」どうしようかという。

今日は雨が降ったので兄貴が迎えに来たので、壮真の話を伝えた。「そっか残念だな。両親にいっといてくれ。もし何か力になれることならなるって。」「はいわかりました」という壮真は妹のことを考えてすごく心配してる感じだった。

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