第68話

かおちゃん、やっぱり不安な時もあるんだろう。俺はかおちゃんと一緒にいる。だから弱いところも見せていいんだよ。俺は死んだって君を離せないから。今日は大会、かおちゃんはよく頑張ってね。これからもかおちゃんは大会に出るんだろう。もっともっと俺を頼ってくれていいんだよ。というと俺も彼女を抱きしめて寝た。

そして朝、起きるとかおちゃんがいない。どこ行ったんだと思うとリビングにいた。そしてかおちゃんは朝食を作っていた。かおちゃんは毎回栄養バランスを考えた食事を作る。それは俺の事もあるのだ。自分は健康を取り戻しつつあるが、風邪をひくと弱いと言われていた。そんな俺を気づかってかおちゃんは二人分食事を作ってくれる。

俺とかおちゃんはマンションを借り同居してるのである。俺は大学を出てたくさんのアスリートがいるスポーツトレーナーになってるのだ。ケガを抱えているアスリートがほとんどである。俺は普段は優しいのだが、マッサージになると大概のアスリートは痛がる。俺は手加減はしないと決めているので、どsとか鬼悪魔といわれてるのだ。

かおちゃんはかおちゃんで練習があるとき以外は管理栄養士としてバリバリ働いてる。さてと仕事仕事というと僕とかおちゃんは職場に向かう。

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