第51話

俺とかおちゃんとおじいちゃんとで長崎にわたった。

あれから和田さんたちは見守っていたが、あれが牧野かというと、俺は何とか父を説得しますという。そして俺は父のもとにいった。俺はお父さんに問いかけた。父さん。やめてくれよ。もう。かあさんを苦しめんな。という俺。するとうるさいと俺に向かってきた。やられると思ったその時だった。かおちゃんが後ろから羽交い絞めにして、利き足でけりを入れた。倒れ込む父さん。おじいちゃんが警察を呼ぶと着たため父親は警察に連行された。そして、僕は、かおちゃん。バカ。君は。危ないことを平気でして。相手がナイフとか持っていたらどうするんだよというと、だって龍君が逃げようとしないもん。あのままだと龍君危なかったもん。それに私も死んでも離さないって約束したじゃんというと、かおちゃんには毎回おどろかされるよ。もう無茶なことしないで。それとあとでお仕置きね。痛いから覚悟してねというと、鬼悪魔というのだ。

二人ともその辺にしてというと、その家の玄関の前でインターフォンを押すと、出てきたのは、男の人。報告で聞いてるからこの人に君が龍君かいというと、その人にもう、大丈夫ですというと、警察に突き出したことをおじいちゃんから話してくれた。

玄関から龍君が来てくれたぞというと、俺が母さん。俺母さんの事恨んでもないし、大丈夫だからというとじゃあ帰るねという。すると、かおちゃんはお母さん、龍君の事生んでくれて、私と出会わせてくれてありがとうございます。龍君は私にはもったいないです。それは私には足がありません。事故で失いました。でも双子の兄との約束で前向きに生きています。その兄貴は龍君とは友達でした。兄は天国にいます。こんな私でも欲しいといってくれました。龍君は本当にお母さんに命を助けてもらってよかったから会いに来たんですよ。どうぞ、会ってくれませんか。私があなたの怖いものをすべて取り払いましたというと、かおちゃんは総合格闘技でやっつけたんだよ。というと、お母さんは出てきてくれた。そして俺とかおちゃんを同時に抱きしめた。

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