第49話
私のおじいちゃんにお願いすることになった時にこういわれた。そっか全て知ったのかいというと、龍君、お母さんの故郷は長崎のどこと聞いておるかのというと五島だと思います。俺、思い出したことがあって、俺が小さいとき一回食べたうどんが細くてそうめんみたいなやつを母はうどんだといい食べてましたからというのだ。そっか。龍君にとってはお母さんのいい思い出なのかもしれないなというと、何とか探してみるよというおじいちゃん。すると俺の父のほうも探してもらいたいんです。父は犯罪者だけど、もうこれ以上罪を重ねてもらいたくないんです。という龍君に、おじいちゃんはもちろんじゃよ。わしも調べるとして、さっそく事務所の若い者に長崎で調査を頼んでくるというと、おじいちゃんは早速電話をした。おじいちゃんはわしは薫と龍君の事が知りたい。で、二人はどんな関係じゃというおじいちゃんにすべてを話した。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。