第41話

おばあちゃんの若い頃の話を聞きながら私も龍君もお茶とお菓子を食べている。うちのじいちゃんは若い頃は龍君ににて男前でね。そりゃモテモテだったわよ。こんな私と結婚してくれちゃってね。というと、君は美人だったんだよ。私は君と結婚したかったからというおじいちゃん。するとふふふ。話に入ってきてしまったわね。もうというと君がこんなだというからだろというのだ。ふふふもう。というと、私たちは恋愛結婚が珍しかったからね。うれしかったわというと、かおちゃんはおじいちゃんにおばあちゃんはおじいちゃんが死んでも離したくない人なんだね。というと、えっかおちゃん。なにそれって聞いてきたので龍君はアイビーの花言葉なんですよというのだ。

かおちゃんにもそんな人がいつかできたら紹介してね。とおばあちゃんが言ったのだった。そして一週間があっという間に過ぎて帰ることになったおばあちゃんたちは、また来るからねというと笑顔で帰っていった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る