第35話

おじいちゃんとおばあちゃんが来る日は家族総出で忙しそうで俺はなんかお手伝いをしようとしたらかおちゃんが龍君怪我したらいけないからしなくていいから部屋で本でも読んでてだってさ。でもかおちゃんも足義足つけてでも働いてるじゃん。もうどうしたらいいのか。と思ってるとお父さんが俺にできそうなことがあるといい、言い出したのはかおちゃんを危なくないように見張ってることだった。そして終わった時玄関に優しそうなご老人の声が聞こえた。かおちゃんと俺がお迎えしたのだった。すると、あらまあ。初めまして、かっこいいわね。かおの彼氏かしらというおばあちゃんにかおちゃんは、そうだといいんだけどね。ちょっと家の事情があって預かってるんだ。というと上がってくださいというと、上がってもらった。するとおじいちゃんが俺をみて若者よ。君は孫娘にホノ字じゃのーというと、俺は笑っておいた。すると耳元で若いうちからしとかないとわしみたいになるからのーというおじいちゃん。俺は笑うしかなかった。すると、おじいちゃん。もういいからというとかおちゃんと一緒にリビングに案内した。面白いおじいちゃんだなと思った。

じいちゃんたちは塔矢の仏壇の前で、来たよ。これから一週間いて、ここの龍君に楽しませてもらうからねというと優しそうな声で言っていた。

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