第12話

私の机に花を置いた子が謝ってきたが私はもういいからという。

そして保健室に行くと竜が譲君と話していたのだった。

その会話によって二人が知り合いであることと塔矢の友達であることが分かった。向こうが私に気づいてくれたのだ。そして僕も聞くまでびっくりしたよ。よろしくねというと今度僕の彼女に竜も会いたいっていうから相談してたの。かおちゃんも来るというと、私邪魔じゃないって聞いたらそんなことないよ。という。竜君、じゃあそろそろ行くよというと彼は出て行った。譲ってちょっとおっかねえよ。あいつ怒ると半端ねえよな。かおちゃん。びっくりしただろうというとうん。車いすで突進していったよ。というとマジでかという竜。

はあ、あいつは暴走族じゃねえから安心してやってと言われた。

ねえ。譲君は私の足の事で回りが理解しないことで怒ったのはなんで。というと竜君は訳を教えてくれた。

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