第3話
お母さんとお父さんは私が病院にいると知ると、仕事もほったからして、病院に来た。そしてトラックの運転手さんに事情を聞くと、命を助けてくださいと祈っていた。運転手さんも頭を縫うほどのけがをしてるのでお母さんたちは無理をしないでくださいといい、看護婦さんたちと病室に帰っていった。
そして手術室の明かりが消えた時、お母さんたちはうちの子はと聞いた。今は眠ってます。そのうち目を覚ますでしょう。というとホッとしていた。あのお父さんとお母さんに話があります。というと、まず命はとりあえず助けましたが、左足の膝から下を切断しました。他の方法よりも僕はこの方法を選びましたが、本当に処置が遅れていたら命が危ない状態でした。本当にすみませんでしたといい、説明をした先生に、母はかおちゃんは足を切断したとき、痛がりませんでしたかと聞かれて先生は、麻酔してましたから大丈夫ですよといってくれた。そうですか。生きていればなんだって出来ます。かおちゃんは強い子なんですよ。私たちが出来ることをして支えていくつもりです。先生には命を助けていただきました。ありがとうございますと両親はお礼を言うと私が眠っている部屋に来た。そしてかおちゃんと呼ぶ声で私はお母さん、と呼んだ。よかったとお母さんは安心していたのだ。かおちゃんまでいなくなったら辛い。だからかおちゃんがいてよかった。お母さんは今はゆっくり休みなさいというと私はゆっくり眠った。
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