マコトの誕生日

第33話

私が、前から疑問に思ったことがある。マコトの誕生日はいつなんだろうとそして聞いてみた。12月24日って答えてくれた彼。

来週だねというと、クリスマスイブだから毎年誕生日とクリスマスが一緒なんだよね、だから誕生日プレゼントとクリスマスプレゼント一緒なんだよねという。

マコト何がほしいんだろうと考えてる私に、俺はアリサがほしいよというマコトさん。

私が困ってると、冗談ですよといい笑いを飛ばした。

そして、マキと今買い物に来てる。私は来年短大を卒業したらヨシユキさんのカフェに就職が決まってるのだ。

マキは4年制大学のため、まだまだ先だよっというが、管理職に就職したいと言った。そして私たちはマコトさんのプレゼントを考えていた。

マキはすべて知ってるため、私に、マコトさんアリサからプレゼントもらえないとかいって嘆いてたみたいだよというと、マキサプライズなのよといい、伝えるとマキはのってくれた。

マキになんにしようと言ってる私。するとアキラさんが何やら怪しい雰囲気で、店の前ウロウロしてた。

マキは兄貴なにしてるんだと声をかけると、ああーマキかびっくりしたなといい、アリサちゃんもどうしてここにいるのっと言われる。いえなんでもないですといい、マキが私たちはちょっと買い物にねというと、女の人が出てきた。

兄貴これといいマキちゃんは迫る。俺やっぱり恥ずかしいというどことなくツヨシさんらしい声の人が女の人の口から聞こえる。

私たちは、ええーツヨシさんといい、びっくりした。

マキがどうしたんですかと聞くと、マキちゃん、聞いてよもう、今度さ日曜にバンドするんだけどさ。アキラは悪魔の恰好のコスプレだし、マサキはトナカイになるってことで、俺のコスプレさそうとしてこれだぞ。というツヨシさん、マキが兄貴の彼女かと思ったくらいきれいですよっと言うと私が私も声聞くまでツヨシさんじゃなくて女の人だと思ってましたよっと言うと、ツヨシさんがええーでもスカートは恥ずかしいだろうというから、アキラさんが似合ってるよツヨシさんは体のラインといいこんな格好してたら女性に見えるよ。元からミサキちゃんとよく似てるしツヨシは美人だよっというと私がミサキちゃんって誰って聞いた。マキがツヨシさんの妹だよというとツヨシさんが懐かしそうになくなったけどな綺麗だったし俺の自慢の妹だったよといい、私が申し訳なくしていると、アリサちゃん別にいいよといい、写真をみせてくれるツヨシさん。私がそっくりですねというとアキラさんがほらーそうでしょっと言って明るく話す。

そしてツヨシさんが、アリサお前さ、マコトの誕生日プレゼント買いに来たんだろうと聞かれて、ツヨシさんがあいつはなんでも喜ぶし、困るだろうと思うけど、クリスマスプレゼントはまかせろとツヨシさん。なんにすることになったのっとマキが聞いてきたので、これにしようと思ってとベルトを指すとああーいいねえと言ったのでこれを買うと、マキと喫茶店に入って話をした。

そして帰ってきた私は、さっそくマコトさんに誕生日プレゼントを早いけど渡す。とありがとうといってきた。

それとアリサ、来週の日曜にクリスマスライブやるからマキと一緒においでといわれたので、うん楽しみにしてるよといい、部屋にそのまま行き寝ることにした。

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