マコトの家
第9話
私が病院から退院した。
マコトさんは私をアリサと呼び捨てしてくれるようになった。
アリサ、いこっかと言われ頷く私。
車に乗り、マコトさんの家に入った。
今日からよろしくお願いしますという私。
するとマコトさんは、ちゃんとアリサの部屋作ったよといい、私の部屋に案内する。
お風呂もある、トイレもある、そして勉強机もある私の部屋。
しかもベットだと喜ぶ私を見たマコトさんは笑顔で気に入ったかいという。
ありがとうございます。
そして今からケア会議を始めます。ここで暮らしていく上のルールを話すことになった。
マコトさんはご飯を食べるのはここで一緒に話しながら食べることといった。どんなに忙しくても会話をする。それとお互いの部屋に入るときはノックして入ること、それとアリサ僕にも敬語なしねと言われたけど、でもさんづけはいいと聞いたらさん付けは許すよと言われた。
ご飯を二人で作ってると警察の恰好をした人が来た。
マコト入るぞと言って入ってきた。
アリサ紹介するね。これからお世話になる警察のサトルね。
先日は助けていただいてありがとうございますとお礼を言った私
いえいえ市民を守るのが俺の仕事だからというサトルさん
今日は食事を一緒にするんだよっていうマコトさん
私が手伝ってお皿を出そうとしたその時ガッシャンと聞こえた。お皿が割れたことを必死に謝る私にマコトさんが突然抱きしめてきた。怪我なくてよかった。お手伝いしてくれたんだもんな。ありがとうとマコトさんがいう。
すると手の震えを見たサトルさんが「大丈夫」と言って手を握ってくれた
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