限界
第6話
その夜の事だった。
また私をお母さんは怒鳴りつける。
あんたは私に口答えする気なのねと言われて
そしてまたお仕置き部屋に入れられた。
母がいなくなったことを確認して、私はあるところに電話をかける。
「はい。こちら子供相談受付です。」と言われて。
あの前に名刺をいただいたものですというと。
「アリサさんですか。どうしましたか」と聞かれる
毎日辛くて、苦しくて、痛くて、暗くてもう限界ですと答えると
彼は私を落ち着かせてくれて、すみません家はどこですか。苗字と住所教えてください。と言われて答える私。
すぐ行きます。待っててくださいと言うと電話を切った。
お願い早く助けてと心の中で叫んだ。
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