保健医
第5話
学校に行く私。
おはようございます先生。
おはよう。仙崎ちょっと保健室に新しい先生がいるからあいさつしてこいというわれる。私は苗字が仙崎(センザキ)という。
失礼します。仙崎です。よろしくお願いします。
私は藤崎サオリと言います。先日からこの学校で保健医になったからよろしくね。という先生は美人で優しそうな先生で私は少し安心した。すると先生は私に体育は水泳は見学なのねと聞いてきたので、はい。そうなんです。というと、先生は訳を聞かずに「そっかじゃあ水泳の時はここに来てお話しましょと言ってきた。
次の時間が水泳だったので、保健室にそのまま残ってると先生が、一週間なんで休みだったのかしらと聞かれた。
私、本当のこと言ったら母が困ると思い、ちょっと風邪ひいてしまったんですといった。
そっか、もうよくなったと聞いてきたのでうなずくと先生は気になることでもあるのと聞いてきたので、あの突然聞くといけないんですが虐待ってなんですかという。
自分は悪くないのに、親に身体や心に傷を負わされることよ。
叱るのと虐待は違うわ。叱るってのは、愛情表現よ。叱られたって自分は悪いことをしたと理解したら納得できるものなの、あなた虐待されてるの?と聞いてくる先生に私は、されてないですよといい、嘘をついて笑った。
私のされてるものは虐待だということを理解したのだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。