悪夢の日々
第4話
今日からしばらく学校をお休みさせますと学校に連絡する母。
そして、殴られてる私。
母が、私の服を剥ぎ、ベットに縛り付ける。
私に母はおむつをしてくる。「あんたがお仕置き受けてるときにベットにしたらいけないからね」と言われる。
今日はきつめにさせてもらうわよ。あんたが悪いことするからよと言われて、火のついたタバコをあてに来る。ごめんなさいといいながら必死に耐える私、何回もあててくる私の背中はひどい跡として残る。抵抗もできないし、痛いけど耐えるしかない。どうしてこんなことになったのかって、私は、母のお気に入りの服にシミを作ってしまった。そのことを許さない母はこうしてお仕置きになったのだ。
最近、私の力が強くなってきて、母は私に負けると思ったのか、抵抗しないようにベットに縛りつけてからお仕置きをしてくるようになった。
それが一週間ほど続き、母が明日から学校に行きなさいというと、今日は一日家事に追われるのだ。私は食料の買い出しをしにきたスーパーから出ると。今日も彼らが歌ってる。
♪あなたの苦しみすべて、僕が取り去ってあげたいという歌詞のフレーズを聞いたとき、涙が流れてきた。
しばらくの間聞いていたのだが。こんなことしてる場合じゃないと思い、家に帰ろうとする。するとちょっといいかなって声をかけてきた。それはマコトさんだった。
すると彼に名刺が渡された。
「そこには虐待された子供の味方」と書かれてあった。
「虐待って何だろう」と思った私。
その後私の運命が変わることになるなんて知る余地もなかった。
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