第38話
あれから一週間たったある日だった。
一通の絵ハガキが来た。
その絵ハガキには、社長の笑顔の絵がありこう書いてあった。
俺を息子だという。これから会社を継ぐためにいっぱい勉強して、いつか恩返し。と書いてあったのだった。
大地と葉子ちゃんにお願いと一言書いてあった。子供が生まれたら社長が見せに来てほしいとのことで、お兄ちゃんと社長は気が早いと思ったのだった。
葉子、次の日曜に親にあいさつに行こうというと、そういえば私家出してそのままだけど、親は許してくれるかなと思ってると大地はこういった。お前の親は知ってるよ。俺が連絡をしておいたからなというと、わかったという。
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