第37話
私たちが帰ると大地が部屋から出てこないので、ゴマが私の元に来て大地はすねてるんだよというと、大地の部屋に行き、ふふふやっぱり嫉妬してたのねと思ってると、私をベットに押し倒した。
大地、ちょっとやめなさいというと、もっと俺の跡つけてやるという大地。見えないところにつけてよと思うと、そこは嫌だというところは見えないところだったけど恥ずかしいところだったのだ。
今日のお仕置きはこのぐらいにしておいてやるというと、ゴマがいりこを袋を持ってきてベットにおいたのだ。ニャというと、いりこ持ってきたってことはカルシウムを食べろということだろうかと思い、大地とゴマと私はいりこをぼりぼりと食べ始めた。
すると、イライラがなんだか落ち着いてきた。
大地が朝とさっきはごめん。俺乱暴にする気なんてないよというので、私もゴメン。大地の事が好きだよという。
そして数日たったある日、兄貴が社長の家に引っ越すので、私たちもお手伝いをしたのだ。顔は怖いけどこの人はいい人。ゴマがニャと甘えてきたので、社長はよしよしをして嬉しそうだった。
またいつでもいらっしゃいという私たちにお兄さんはうん、今度は遊びに来るというお兄さんの顔はもう寂しそうな顔はしてなかった。
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