第34話
俺が帰ると、ゴマと葉子ちゃんが迎えてくれた。
弁護士の玄さんがおおーこの猫、賢いのーというとほらちくわじゃというと玄さんがちくわをあげていた。
葉子ちゃんは先日はいろいろと助けていただきありがとうございましたというと、いいんじゃよ。というとにこにことしていたので、様子を見に来たがすぐ帰るから、なんもいらんよといい、お茶を入れようとした葉子ちゃんを止めた玄さんはそのまま元気でよかったといい、帰って行ったのだった。
俺は大地と葉子ちゃんに大事な話があるといい、大地が帰ってきた。
俺、やっぱり一人暮らしをしたいと言い出したので、大地が止めた。
そして入院させるというと、お兄さんはこういった。
あのね。一人暮らしっていっても社長の家にある一室をお借りしてだよ。社長ね。独身で一人暮らししてるって聞いてね。僕の管理者としてどうってことで聞いておいてほしいって言われてね。というと。
それならいいということで、またいつでも遊びに来てくれよと大地と葉子ちゃんが行ってくれた。ゴマを見に来るしというと最後にこれプレゼントといい、絵ハガキをくれた。
これからも頼りない兄貴を頼む。弟妹よ。早く結婚してと書いてあった。これをもらった私たちは真っ赤になってしまった。するとゴマがニャーというので大地はゴマを追いかけていってしまった。
お兄さんは、子供だねというと、私は真っ赤にしてた顔をさらに真っ赤にしてしまった。
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