第18話
「ちょっとお茶でもしよう」といいカフェに入った。「葉子ちゃんに聞きたいことがあるんだよ」というと「なんで都会に来たの」って聞かれて焦った。「僕は本当の事を聞いても大地には言わないよ」というと、「あの私実は」というと、裸の写真を撮られたことをふせてちょっとだけ話した。すると「葉子ちゃんは康子と一緒の目をしていたから。康子も怯えていたよ。やっぱりきみもだね」というと、康子さんの話で聞かされたのは殺されたことだけだった。「これ以上は君には聞かせない。あんな思いするのは僕だけでいいから」というと、私の顔をみてお兄さんは頭を撫ぜてくれた。優しい人なんだとおもった。帰ると大地さんの顔が怖かった。私がおびえてると、お兄さんはおいおい嫉妬かよと小さく聞こえないように言うのであった。
ただいまというとお帰りというと兄貴がほらというと、私を大地のほうに渡した。
すると、ゴマがお兄さんに餌をねだっていたのだ。
お兄さんはゴマを自分の部屋に連れて行ったのだった。
大地さんというと、「俺も兄貴も男なんだからそんなに信頼するな」と言われたので、その時はなんでだろうと思った。
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