第64話

そして私は学校を卒業した。おっさんにお礼を言った。私から話をした。わたしはおっさんが好きなの。だから付き合ってというと、おっさんはびっくりしたらしい。美空、俺から言おうとしてたんだ。お前が好きだというと、おっさんと呼ぶ私。そのおっさんってのやめてくれないかなというのだ。でも、おっさんと呼ぶと、ガリコツと呼ばれてしまった。でも私は照れていえないと分かると、おっさんでいいわというと、しょうがないと言われてしまった。一回療治と呼ぶと、お前俺の名前呼んだというと、嬉しそうにした。そんなおっさんは初めて見た。エロ本をみてるおっさんにこういった。何でエロ本見てるのと。お前を襲わないようにするためというと、私は苦笑い。なんかおっさんに襲われるのかと思ったら、恥ずかしくなってきた。まだ襲わないというので、おっさんに心の準備が出来るまで待ってくれるのって言うと、ああー待つというのだ。私のおでこにキスをしてくれた。ピンポンとチャイムが鳴ったので、恥ずかしいと思ったが行くと、昴さんが来てた。療治、告白したって言うと、されちまったというのだ。そんな療治に笑ってしまった昴さんが、おっとよかったなというのだ。エロ本はというとまだ片づけてないというのだ。もし俺も見たいって言ったらどうすると聞いてきたので、昴さん。というと療治がまだしてないのっと聞いたらしい。すると奥さんには言いにくいから待ってるんだと。なんと辛抱の強い人だろうと思ったが、私は男なのにさっさとしないと奥さん取られちゃうよというのだ。だったら、美空ちゃんにそう言われるとなというと照れながらも帰っていったのだった。

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