第51話

朝だというと、起きた。

おはようというとみんながおはようというのだ。私は部屋に戻っていた。そして荷物をつむとみなさん三日間お疲れさまでした。今日の日程はというと昴さんが説明した。雪香はこういった。昴さん、なんか歌を歌ってと。おいおい歌わす気かよというと、じゃあ昨日の僕が考えた歌を歌います。聞いてください。一人の少女が花畑でこういった。綺麗な花に生まれたいと。やさしい君はなにかこう寂しそうに。僕はこの時何も言えなくてこう思った。君に生まれて来てくれてよかった。優しい心を持った君だから、君の心の荷物は重いの軽いの。どっちにしても君はいろんなことを抱えてる。だけどゆっくりその荷物を降ろせるようになるといいね。そんな人に出会えて、少しずつだけど、かわっていけるといいな。と歌ったのだった。すると、いいね。この歌詞。題名はなんにするのと聞いたら、昴さんは題名は花の誓いにしようと思ってるというのだ。いいじゃんというと。兄貴にも伝えておくねというのだ。吹雪にダメと言われそうでこわっというと、まあ。その曲、出来たきっかけを教えてと言われて、きっかけはそうだなというと、秘密といったのには、私と目があって私の事だと分かったから。学校に着く前にみなさん。今回、私添乗員黒後昴はみなさんと旅をさせていただき、ありがとうございました。おかげで勉強になりました。みなさん、またストリートライブをしますので見に来てくださいというのだ。そして下りておっさんを探していたら、おっさんが来た。楽しかったかというと、うん。楽しかったという私はニコリ微笑んだ。そして今日はゆっくり休むんだよ。来週から授業だよというと、はいと言った。

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