第31話

じゃあ。またね。というと、幸さんは必ず来週はおいでと言われていたのだ。もしさぼると家庭訪問するしというので、幸さんははいといい本当に怖いんだから、龍さんはというのだ。みんなそれで大爆笑。

そして私もおっさんと帰って、おっさんというともし牧野さんのマッサージがいいなら変わるのというと、おっさんはこういった。お前のマッサージはお父さんと違ってたまにじゃなくて毎日したほうがいいんだ。だから、美空のマッサージは俺の日課だよというのだ。おっさんのマッサージ痛いんだもん。いやだなというと、あらまあというが、嘘だよという。私はおっさんの事を信頼してるからというと、おっさんはそっかといい、この日のマッサージをするのだ。優しいおっさんの事、私はおっさんがその時好きであることを自覚してなかった。

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