第22話

美空ちゃん。大丈夫という彼女。そう雪香ちゃんは心配してるのは耳の状態。私は吐きそうだったので、気分悪いんだねというと、ちょっとバケツ持ってきてというと、一人の子がバケツを持ってきてくれた。大丈夫というと背中をさすってくれていた。ユッキーというと、美空ちゃん。調子悪そうです。というと弘というと、弘さんは一緒に保健室に行ってくれた。耳が突然ブーンというのというと、弘さんは、美空さん、無理はしないようにしてな。雪香もメニエール病で美空さんの気持ちもわかってると思うし、彼女前のクラスで無理をしてね。うちのクラスになった時に幸人がいったことがあってね。クラス内でも嫌なことははっきりいってね。我慢と無理はよくない。もしストレスになってるなら休学を進めるよって。だけどあの子は頑張りもの屋さんでね。結局誰も認めてくれてないと思ってたらしくてね。でもうちのクラスは優しい子の集まりで、誰もがあの子の頑張りを認めてたって分かった時に、あの子も自分だけじゃないって分かってくれたそうだ。それから無理はしないようにしてるし、改善もしてるからね。美空ちゃん、僕はあくまでも補助員で教師ではないからね。みんなと同じだと思ってくれていいんだ。僕はクラスの一員だとおもってくれていいからね。という弘さん。弘さんには少しだけ自分の生い立ちを話した。

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