第10話

車に乗った私におっさんは今日は楽しかったみたいだなというと、うん。楽しかったよ。というと、あっ足とかいたくねえかと聞かれた。うん、痛くないよというと首も大丈夫かと聞かれたため、心配症だね。大丈夫だよというと、まあいい。というと、明日は妹に会いに行こうなというと、部屋に入りそのまま寝た。

夜中に足の付け根が痛いと思い起きた。おっさんを起こすのもいやだし、多分歩きすぎたせいかなと思い、私は我慢することにしたのだが、おっさんが何か物音に起きた。それはベットから落ちた私の物音だった。大丈夫かというおっさん。起こしちゃってごめんなさいというとおい、お前どこか痛いのかときかれてギクリとした。おっさんはお前が本当の事を言うまでここにいるからなと言われて困った私は言った。ここが痛いというと、おっさんはこういった。お前にしては歩きすぎたのかもな。ちょっと触るぞというとこれ痛いかと聞くと、お前我慢強いのはいいが、ちゃんと痛いと言ってもらわないと対処できないから言えよと言われた。でも夜中に起きていたいって言ったら迷惑になると思ってと言うと、ふーん。そっか。でもよ。俺は大体起こされても怒らねえぞ。寝起きも悪くねえしなというと、おっさんはこういった。痛いのはここだけかというと、うん他は大丈夫だよというと、おっさんはマッサージをしてくれた。寝るまでずっと。そしておっさんは部屋を出ていった。

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