第9話

これでお前の入り用なものを買ってこいというと、カードを渡された。えっと思ったが、ここにはさすがに入る勇気はねえというところは、女性ようのモノがたくさんあるところだ。そして私はそこで何着か下着を選んでカードで支払った。そしておっさんが待ってくれているところに向かった。買えたかと聞かれてこくり頷いた。さてと飯、食って帰ろうかねというと、おっさんは私の手を自分の手で包んだ。そしておっさんはその店に入った。あっ療治君というと、兄ちゃん。姉貴いると聞く。いるよというと、女の子も一緒なんだねというと、ああーそうそうというと、もしかしてその子の事なのかと聞く兄ちゃんらしき人にああーそうだよというと、大丈夫。美空。この人は俺の義理の兄だ。姉貴の婿ってことな。というと、よろしくおねがいしますというと、2人様来店しましたというと、注文を取りに来た人に姉貴というと、こんにちわ美空ちゃん。というとにこりとした。お姉ちゃんに思わずかわいいと思ってしまった。するとお姉ちゃんは可愛い子ねというのだ。そしてとりあえずお任せしていいかというと、いろんなものを頼むなというと、お姉さんは戻っていってしまった。ここ、兄貴の店なんだ。兄貴の料理はうまい。安心しろというのだ。療治、ここ高そうだけど大丈夫というと、美空がそんなことを気にするとはというと、ああーここは意外と安いからなというと、お料理が来た。美空、これ食ってみろというのは、煮込みだった。口に入れるとあれ。これやわらかい。お肉がとけてもうなくなってしまったというと、おっさんはうまいかと聞いてきた。うん。おいしいよというと、よかった。いっぱい食べろよというおっさん。おっさんはこういった。よかったと。えっ何と思ったが、嬉しいそんな顔をしていたので私も思わず笑ってしまったのだった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る