第5話

私が起きるとおっさんはおはようさんというと、私にご飯を作ってくれた。雑炊だった。これ食えというと、おっさんはふうふうとして口に入れてくれた。あーんとして食べてると、おっさんは私にこういった。手のほう、震えがかなりひどいなというと、おっさんは大丈夫というと摩ってくれた。そして食べ終わると、少し寝てろ。俺は仕事にいってくるから。俺が帰ってくるまで家から出るなよというと、昼ご飯は冷蔵庫にはいってるもんでも適当に食えといい、おっさんは着替えて出ていった。お風呂でも借りていいかな。帰ってくるまで家から出るなってことは家にいるなら自由にしていいってことだよね。よしというと、私はお風呂を借りるときに驚いた。下着がちゃんと置いてあった。これはどういうことだろう。どうして女性用下着がと思ったが、彼女さんのかなと思ったが、いっかと思い、風呂場に入った。シャワーを済ませて私はその下着を履いた。そしてそれと同時にあった服を着たが、ズボンが大きすぎてというかTシャツもちょうど足の下まであるのでTシャツだけを着て、一旦出た。そして冷蔵庫を見るとチャーハンがあった。おっさんの手作りかなと思い、食べた。あの雑炊も結構うまかったが、おっさんの料理はうまいと思った。そしてベットに寝転んでお腹いっぱいだと思ってたら急に眠くなってきた。

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