第4話
さてとベットにまずは仰向けになってくれないかなというおっさん。私は断ろうとしたが、おっさんはおっと逃がさねえよというと、慣れのようで、私をベットに寝かして、足の股関節の付け根に手をやり、マッサージを始めた。俺の事は名刺で見たと思うが、俺は理学療法と作業療法の両方を持ってる。名前はわかるなというと、和田療治(りょうじ)だ。アテトーゼ型は自分の意志と関係なく動いたりしてしまうのはあるが、リハビリ次第では逃すことも出来るようになるんだが、お前のは結構強い。長年の緊張と不安で強くなってるんんだ。でも、お前は決して悪くないぞ。さあて。お前の緊張を少しずつだが取ろうなというと、療治は私のマッサージを進めた。いつの間にか眠くなってしまった。寝てろ。起きたらご飯にしようなというと療治は私に布団をかぶせてくれた。
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