第40話
「謝らなきゃいけないことが俺からもあるんだ。実は宿田さんの病気の事話したんだ」というと、ノンちゃんは「おじさん、なんでこんな大切なこと黙ってるのよ。おじさんの半年だって知ってびっくりしたよ。そんで泣いたよ。」というと今にでも泣きそうになるノンに宿田さんは「ごめんよ。そんな顔をされるのがつらかったんだよ。ノンに泣かれそうになると辛いんだよ」という。すると葵が「僕も祖母を病気で亡くしましたから、大切な人を亡くすということは辛いと思います。だけど、父が教えてくれたんです。そんな時は泣いてもいいんだと」というと「葵君はそっくりだね。父親に」と言い笑っていた。
俺が「花菜さん君は少し心の治療も必要なのかもね」と悲しい顔をした。俺は宿田さんの今まで知らなかったことを花菜の心を代弁したのだった。このことはここのメンバー以外内緒な。花菜さんの旦那さんも知ってるらしいけどそれを受け入れて結婚したらしいんだ。花菜さんは実の父親にレイプされていたんだねというと花菜さんはこういった。その横で母親は何食わぬ顔してみていたんだよ。それが終わると母親に「パパには内緒ね」と言われてたんだね。つらかったねというと「パパが言ってたけど、心が読めるんだね」という花菜さんああー聞こえるのよというと君の声が聞こえたよ。というと、宿田さんは花菜を抱きしめた。すまない。お前のサインだったのか。問題行動が。ごめんな。というと、パパにも悪いことしてしまったからごめんなさいというとしばらく二人は泣いていたのだ。俺たちはしばらくそーっとしておいたのだ。
俺たちがいてもうるさいだけだし、帰ろうか。「ここは誓約書を宿田さんに託すとしてノンはいないほうがよさそうな気がするんで一緒に帰ろうかと葵が言うと「おじさんだけのほうが冷静に事が進むと思うから」と帰るように促す宿田さんに「わかったよ。私アオさんと帰るね」というと帰っていった。
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