第32話

SIDEレナ

「お疲れ様。」というと持ってきたのは報告書だった。私は報告書を読むことで「宿田」という人の事が誰なのかわからかった。この宿田って人が望ちゃんのおじさんということはわかるのだが、するとレナ思い出さない。昔、調停してくれた人だよというと、思い出した。あの時の人と思った。私は昔カタに公園で拾われた時、失語症で声をうしなっていた。だけどこんな私を育ててくれたのは難だった。私はあることで施設から逃げ出してきたことを知った難は私を裁判所に連れて行き、通告書を出してもらうとき、話をきいてくれたのが宿田さん。そっか。宿田さんは望さんのおじさん。すると注意事項を見たとき、私は一瞬複雑であったが、宿田さんが伝えないと思ってるんだ。だから私は報告書を確認して判をついた。するとアオイにちょっと来てもらおうかといい、連絡をいれた。するとアオイが来たのだった。

報告書をみたアオイの表情が複雑になる。「この人、病気だってことを隠してるの。なんでだよ。望にとっておじさんは」というと葵は涙を流した。アオイは普段は冷静だが、情がもろいのは私たちが知ってるいいところだ。本当はアオイは優しくて人を傷つけたりするのは好きじゃないのも知ってる。だからか、最初はクレナイにいることを私たちにも言わなかったが、私たちから聞いたら、「俺、弱いものは決していじめたりとかしない。だから紅にいきたい」といったら「お前は決して手のかからない子で父さんと母さんにはできすぎた子だ。ああーもちろん、好きにしていい。でも困ったことになったら言え」といって送り出した。

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