第3話
おじさんの家に着いた。
おじさんは本当に面倒見のいい人なのだが、教育をおばさんがすることになった。
この夫婦の子供は、高校生の娘がいたのだ。
おじさんは仕事で家にほとんど帰ってこないのだ。
おばさんは「あんた。とっとと手伝いなさい。これ、あんたの仕事ね。」と言われ掃除をさせられた。
「ここがあんたの部屋だ。あんたにはお似合いの部屋だ」といい、倉庫に連れていかれた。
高校生のお姉さんは「うちで引き取られたことで、これからこんな毎日が待ってるのよ。さあとっとと働きなさい」という。
ある日、お皿を割ってしまった私は、おばさんにお仕置き部屋に連れていかれた。そしてこういわれた。
「この人殺し、あんたが贅沢言わなかったらあんたの親は死なずに済んだんだよ。」と言い、おばさんは薬品を私の背中に流す。
それは硫酸であったため、私の背中が火傷で皮膚がただれた。
そしておばさんが出て行ったのだ。
その日以来、私が悪いことをすると必ずといっていいほど硫酸をかけられて、私の身体は醜くなってしまった。
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