第27話
「そうじゃ!」
おじいちゃんは何かを思い出したように、そう言って席を立とうとしたのだけど、皇紀さんに止められる。
「だいたい分かったから、それは後にしてくれ。こっちの方が大事。」
「……そうじゃな。」
僕には一体何を考えているのか分からなかったけど、話を聞けるならそれでいいかと思い、細かくは聞かなかった。
おじいちゃんは一度咳払いをして、真剣な顔をして僕を見て言う。
「明日、会合があるんじゃ。」
……会合?
何のことか全く分からない僕は、首を傾げる。
すると皇紀さんはそういえば…という顔をしたのでおじいちゃんは溜息を吐く。
「何じゃ、皇紀。言うてなかったのか。」
「……ワスレテイタワケデハナイ。」
「……忘れておったのか。」
「まあね。」
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