第185話

ああいうこと言いながらも、荷物持ってくれるから優しいんだよね。



少し照れながらも、私はみゃー君の手からバックを奪い返す。



「おいっ!」



みゃー君は少し焦ったような声を出していたけど、それにべーと舌を出して答える。



「これくらい持てます!オレ、ちゃんと“男”ですから!」



ぷいっと顔をそむけて、私は再び歩き始める。



そんな私を彼は少しだけ複雑そうな笑顔で見ているのを私は全く知らなかった。

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