第167話

「い、いや!待って!冗談とか、言ってる場合じゃないよね!」



「じょ、冗談じゃねえよ!!つーか、俺本気だし!!」



ええええええ!?



何!?



これは何の試練なの!?



意味が分からなくて、私は頭を混乱させならがヨロヨロと歩いていたのだけど、次は達沙から離れさせようとする人物が現れる。



達沙とは逆の方向に引っ張られて、次は違う人の腕の中だ。



も、もう…今日は何なのですか?




私が見上げたのと同時に、彼は口を開く。





「真野のことが一番好きなのは、この俺だ。」



この中で一番初めにキスをしてきた、裕貴だった。



今度は顔がゆでたこになるくらいまで、真っ赤にさせてしまう私。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る