第160話
とりあえずよかったのだけど、徠はまだ私の唇を狙っているらしく、ジッと私を見つめている。
おいおいおい、嘘でしょ。
「離せ!!」
三人でじゃれ合っているうちに、私はとりあえず離れようと思ってできる限り彼との距離を取った時に、後ろにいる人にぶつかってしまった。
その反動で私は逆方向に倒れそうになり、思わず目をつぶる。
や、やばいかも…っ!?
そう思い、“うわっ!”と声を出したのと同時に、私の背中を支えてくれる感触がした。
なので、いくら待っても衝撃が来ないのでこけなくてすんだようだ。
ホッと一息ついて、支えてくれた人にお礼を言おうとして、目を開けた時…――
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます