第149話
「ご、ごめんなさい!わざわざ買ってきてくれるなんて…っ!」
「いいよ。俺が好きで買ってきたんだから、気にするな。」
ポンっと優しく私の頭を叩いた彼はそう言ってから、徠達の下にへと駆け寄る。
「ほら。」
カラスさんは自分の分はないのか、両手にあった水を二人に差し出している。
徠は“ありがとうございます!”なんて呑気に…というか、心底嬉しそうに受け取って、柳生君は“ども”なんて言って訳の分からない日本語を使っていた。
……多分、感謝を表しているのだと思うけど。
カラスさんは受け取ったのを見送ってから、近くにあるベンチに座る。
徠もそれを見て、嬉しそうに隣に座っているのでそれを見た柳生君は心底溜息を吐いている。
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